【SM7Bから乗り換えた話】オーディオテクニカ AT2050 レビュー|宅録・配信・DTMに神コスパなXLRマイク

「SM7Bが最強って言われてるけど、正直AT2050の方がラクだった」
そんな体験をもとに、宅録・配信・DTMの音質を引き上げるXLRマイク【AT2050】をレビューします。
USBマイクからステップアップしたい人、音質は欲しいけど設定に悩みたくない人にぴったりの1本です。
🔍 基本スペック・機能概要
- 接続:XLR(48Vファンタム電源)
- 指向性:単一 / 双指向 / 無指向(切替式)
- スイッチ:ローカット、PADスイッチ(-10dB)
- 付属品:ショックマウント、ポーチ
- 用途:配信 / 宅録 / DTM / ポッドキャスト / ナレーション
✅ 実際に使ってよかった点
🎧 ① 音質が段違いにクリア
コンデンサーマイクらしい繊細さと広がり。声のニュアンスまでしっかり拾ってくれます。
🔄 ② 指向性を切り替えられて万能
単一・双指向・無指向をボタン1つで切替可能。対談・環境音収録など場面を選ばない。
🛠️ ③ ローカット&PADスイッチが便利
空調音・低域ノイズを軽減。楽器録音にも対応する柔軟性あり。
🤫 ④ ぶっちゃけ:SM7Bより使いやすかった
SHURE SM7Bも使ったことがありますが、ゲインが足りずCloudlifter必須で手間が多い。
AT2050はインターフェースに直結してもすぐ高音質。宅録・配信用途ではむしろこちらの方が快適でした。
💡 気になる点・注意点
- XLR接続なのでオーディオインターフェースが必要(例:AG03, Scarlett 2i2など)
- 高感度なので環境音対策は必要
- USBマイクよりもやや初期コストがかかる
👤 こんな人におすすめ
- 宅録やナレーションに高音質を求める人
- 配信や動画で「声がキレイ」と言われたい人
- USBマイクからXLRマイクにステップアップしたい人
- SM7Bに憧れはあるけど、実用性重視でいきたい人
🎯 SM7Bが向いてるのはこんな人
- 音質と質感を突き詰めたいプロ志向の人
- Cloudlifterや高性能オーディオIFを持っている or 導入予定の人
- 防音環境が整っている人
- EQ・コンプなどを使いこなせる中〜上級者
- 宅録というよりスタジオやラジオ用途を想定している人
📊 AT2050とSM7Bの比較表
比較項目 | AT2050 | SM7B |
---|---|---|
接続形式 | XLR | XLR |
指向性 | 単一 / 双 / 無指向(切替式) | 単一指向性のみ |
録音のしやすさ | 接続するだけで高音質 | 設定や機材に慣れが必要 |
初心者向け | ◎(扱いやすく汎用性あり) | △(中〜上級者向け) |
価格帯 | 約24,000円 | 約55,000円+周辺機器代 |
おすすめ用途 | 宅録 / 配信 / ポッドキャスト / DTM | ボーカル録音 / スタジオ録音 / ラジオ |
💰 価格・購入リンク
参考価格:約24,000円(国内正規品)
プロっぽい音を手軽に実現できるXLRマイクとしてはコスパ最強クラス。